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台湾日本関係協会科学技術交流委員会は2003年より毎年「台日科学技術フォーラム」を開催しており、台日がともに関心のあるテーマを選定し、台日の産官学研のエキスパートを招聘してきました。それによりコンセンサスを形成し、将来性のある科学技術発展構想を打ち立て、同時に台日の科学技術交流レベルの向上及び実質的な交流成果の普及という目的を達成し、今では台日科学技術のハイレベル交流、対話の正式なプラットフォームとなっています。   
台湾は先進国の足跡をたどり、次第に超高齢化社会に突入しています。スマートテクノロジーとビッグデータを組み合わせた将来を見据えた治療方法を発展させ、日々拡大し続ける多様化な医療的ケアのニーズに対応するため、超高齢社会から超スマート社会への転換を促進する戦略的方向性を共同で探求することが重要な課題となっています。これに対して、日本産学研界の方々は過去10年間にノーベル医学・生理学賞を4回受賞しており、これらの受賞歴により、日本における次世代医療の普及と応用が進んでいます。また、日本は2007年から超高齢社会に突入し、医療分野におけるスマートテクノロジーの普及と応用の経験も非常に豊富で、超高齢社会の進展に伴う急激な社会コストの増加等の問題に立ち向かっています。例えば、日本政府は2017年から「データヘルス改革推進計画」に取り組んでいます。その内容は、情報通信技術を通じて医療ビッグデータを統合し、個別化されたヘルス管理サービスを提供し、保健医療データプラットフォームの発展を構築しています。また、内閣府の「統合イノベーション戦略推進会議」が策定した「AI戦略2019」では、「健康・医療・介護分野」をAI技術の社会実装に取り組む重点分野と位置付けています。このことから分かるように、日本の次世代医療、スマート医療、医療デジタル変革及び法規制の整備における取り組みは、台湾にとって参考及び交流連携に値するところが多くあります。   
この度、「2020台日科学技術フォーラム」は、「デジタル革新と次世代医療」をテーマに、AI、IoT、ロボット、5G技術等のスマートテクノロジーに焦点をあて、領域を越えた応用と革新を目的として開催いたします。また、各国での新型コロナウィルス治療薬・ワクチンが急ピッチで研究開発が迫られる現状に応えるべく、医療データの利活用、遠隔医療と5Gの応用、次世代医療と新型コロナウイルス、スマートホスピタルとIoTの発展、スマート医療ソリューションの新動向等に基づいた議題につき、日本の科学技術イノベーション政策の立案と実践推進者を招き、医療分野での革新的な技術の開発と応用に関する台湾と日本のコンセンサスを取得できるよう期待し、両国が「デジタルトランスフォーメーション」における協力の可能性を探り、より良いパートナー関係を築き上げていきます。

 主催機関:

台湾日本関係協会科学技術交流委員会

 指導機関:

経済部技術処

 執行機関:

財団法人中華経済研究院